以前このブログでも紹介しているオンヌット（スクンビット77）の大規模なオーガニック農園＆カフェ「Sansiri Backyard x Chul Farm @ T77 Community」。
昨年12月のオープンからもうすぐ１年を迎えますが、COVID-19によるロックダウンの影響などもあり、併設のカフェがしばらくクローズしていました。
その間大幅な改装工事が行われていたのですが、11月20日に待望の新レストラン「Rong Sabiang」としてリニューアルオープンしました！
Rong Sabiang @Sansiri Backyard
Sansiri Backyard T77 Community 91 ซ.ริมคลองพระโขนง, Phra Khanong Nuea, Watthana, Bangkok 10110
営業時間：7:00〜20:00
無休
https://www.facebook.com/SansiriBackyard
レストラン「Rong Sabiang」
建物の構造は残しながらも、全体のカラーをフレッシュなグリーンで統一し、アーチ型の窓枠からはたっぷりと自然光が入る明るい空間に仕上がっています。
以前は野菜やフルーツの販売スペースとカフェが混在していたのですが、今回は物販スペースを別の建物に移動し、レストランと空間を分けています。結果、席数が大幅に増えて、より食事を楽しめるスペースになりました。
ヨーロッパの食堂や、アメリカのダイナーを思わせる温かみのあるインテリア。レストランの運営にはタラートノイで最近までハイセンスなポップアップカフェ「Caravana」を営業していたチームが参加しているそうです。
グリーン×ヴィンテージはバンコク人気カフェの鉄板インテリアですが、こちらも映える要素が盛りだくさん。緑に囲まれ広々とした空間が植物園のようで素敵です。
LUNCH & MENU
レストランのメニューは、タイと西洋料理のフュージョン。平日の11時〜15時はお得なランチメニューがあります。ランチはトムヤムクン、ガパオ、グリーンカレーなどタイ料理を170〜225Bの価格帯で提供。+65Bでアイスクリームを追加できます。
レストランでは「Sansiri Backyard」で育てられた食材が使用されており、世界的に注目されるファーム・トゥ・テーブルを体現。
私はパッタイを食べましたが、野菜がたっぷり＆大きなエビがゴロンと入って満足！ ドリンクはセットでなく別料金ですが、タイハーブのアレンジティーがとても美味しかったです。
グローサリーストア「Chul Shop」
農産物や加工品、雑貨を販売するショップは、レストランの隣に新設されました。こちらも営業時間は7:00〜20:00です。
オーガニックの葉物野菜やフルーツが中心ですが、ジュースや蜂蜜など手土産に喜ばれそうな加工品も充実しています。ディベロッパーSansiri社のプロデュースするカフェ「Siri House」で販売しているおしゃれな雑貨がここにもセレクトされていますよ。
リニューアルした「Sansiri Backyard」の注目ポイント
農園部分もさらにパワーアップ！ワークショップ用の小屋が新設されたり、Patom Organic Livingとのコラボレーションによるオーガニックのハーブガーデンもありました。今後はここで収穫したハーブをオーガニックの家庭用品に加工して販売していくようです。
今年の初めに来た時と比べて、格段に緑の農地面積が増えているのにびっくり。
魚のいた池も、餌やりコーナーが設置され、綺麗に整備されていました。
人間の気配を敏感に察知すると、一斉に集まってくるレッドティラピア。お子さんと餌やりをしてみると楽しいと思います！
巨大なガーデニングショップまでできていました。ただ、炎天下の野外なので、植物もややお疲れ気味に見えました。鉢植えはかなりリーズナブルでしたが、よーく選んで購入した方が良さそうだなぁと思いました。
大規模リニューアルを経て、さらに見どころが増えた「Sansiri Backyard」。乾期のいま、休日のおでかけ先にもぴったりなので、ぜひこの記事も参考に行ってみてくださいね。
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