トゥクトゥクに屋台、バックパッカーが集まるカオサン通り…ステレオタイプなバンコクのイメージは最近猛スピードで変わりつつあります。もちろん、今でもバンコクの街のあちこちに古き良きタイのカオスな雰囲気は残っているのですが、そんな街並みの中に突如超絶フォトジェニックなカフェが点在しているのもまたバンコクの魅力なんです。
今回は、バンコクの中心部からは少し外れているのに関わらず、カフェラバーの聖地として最近人気のアーリー地区を散歩してきたので、おすすめのカフェと共にご紹介します!
アーリーってどこにあるの?
アーリーは、バンコクのパヤータイ区にあるBTSアーリー駅のことを指します。この駅の主に西側に、小さなおしゃれカフェがどんどん増えており、バンコクの「中目黒」「奥渋谷」といった雰囲気のファッショナブルな人が集まる街として注目を集めています。
アーリー駅の3番出口を出たら、降りてすぐの道を左に入ってUターンし、BTSの線路と並行しているソイ・アーリー(Soi Ari 1)を歩いていくと、両側にたくさんの小さなカフェや屋台が並んでいます。
バンコクの道路にしては歩道もちゃんとあって通行者が多いので歩きやすく、雑多な雰囲気が確かに中目黒に似ているかも。
La Liart Coffee
ソイ・アーリーの奥をずんずん進んでいくと、だんだんコンドミニアムが並ぶ住宅街に入るのですが、ちょうどアーリー駅と隣のサナームパオ駅の中間くらいのところにポツンとあるのがこちらのLa liart coffee。
開放感のある低層の建築の雰囲気が、代官山のヒルサイドテラスにとてもよく似ています。ドアには「I AM A DOOR PULL ME!」というおちゃめなメッセージが。
カウンターでオーダーを済ませてから着席するスタイル。こちらはタイ北部の豆を少量ずつ自家製ロースターで焙煎したスペシャリティコーヒーと、朝食&ブランチメニューが人気のお店です。ビーガンメニューも多いので、健康志向の西洋人にも人気があります。
ホームメードケーキは70〜90バーツと良心的なお値段です。キャロットケーキやポピーシードケーキなどおしゃれカフェには欠かせないメニューがバッチリ用意されています。
店内は2つのゾーンとテラス席に分かれています。どちらかというと二人がけの小さなテーブルが多めなので一人で来て仕事をしているお客さんが多いようです。
エスプレッソドリンクがたくさんあったのですが、今回はSignature Drinkとしておすすめされていたシェケラート・オレンジ(110B)を注文。KINTOのダブルウォールカップに入って出てくるのが日本人としてはちょっと嬉しい。
キャロットケーキ(90B)も一緒に注文しました。シナモンや洋酒に漬け込んだドライフルーツ、ナッツの香りが高くクリームチーズフロスティングも甘すぎずとっても美味しかったです!
La liart coffee
77/1 , Phahonyothin 5 , Samsen Nai, Phaya Thai
営業時間:9:00〜18:30(LO18:00)
https://www.facebook.com/Laliartcoffee/
La liart coffee
77/1 , Phahonyothin 5 , Samsen Nai, Phaya Thai
営業時間:9:00〜18:30(LO18:00)
https://www.facebook.com/Laliartcoffee/
HEART SPACE
La liart coffeeの隣にはポップアップイベントが開かれるHEART SPACEがあります。
どんなイベントにも対応できそうな、すっきりとミニマルなインテリア。
私が行った時には、PURE LUCK KOMBUCHAとチェンライのRai Ruen Rom Organic Farmのポップアップショップが開催されていました(〜9/10まで)。
おいしくて身体に良いKOMBUCHAとハーブティーをたくさん試飲させてもらいました。スパプロダクツのようなパッケージもおしゃれでギフトに良さげ。
こんな可愛いハーブティーのセットや、KINTOのコーヒーウェアも取り扱っていたので、自宅へのお土産に買って帰るのも良さそうです。
The pop up heart space x Kinto
77/1 , Phahonyothin 5 , Samsen Nai, Phaya Thai
営業時間:10:00〜18:30
この他にもカオソーイ(北部名物のタイ風カレーラーメン)で有名なOng Tong Khao Soiがあったり、
アイコンサイアムにも入っているミシュランのビブグルマンに選出されたlay laoもアーリーにあります!
おしゃれなカフェや美味しいレストラン、小さな屋台が集まるおしゃれフードコートなど食べ歩きが楽しいアーリーはとても1日では回りきれません…!ぜひ、お腹を空かして歩きやすいファッションでアーリー散策を楽しんでみてくださいね!
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