タイのラグジュアリーホテルや星付きレストランにも採用されている北タイ発のティーブランド「Monsoon Tea」。チェンマイ、チェンライ、メーホンソンの6つのグループとの協働で生産されているお茶は、豊かな森林の下に自生するワイルドティー。森林と地域の人々の生活を守るサステイナブルな取り組みとして高い評価を得ています。
タイ在住日本人や観光客にもファンの多い「Monsoon Tea」の、新しいティーハウスがアソークのソイ23(Young Placeの向かい)にオープンしました!
Monsoon Tea Asok
Soi Sukhumvit 23, Krung Thep Maha Nakhon
営業時間:10:00〜19:00
https://monsoontea.co.th/
バンコクには、既にプンナウィティの「101 The Third Place」とエムクォーティエ内に「Monsoon Tea」のショップがありますが、こちらのアソーク店がバンコクでは初めての路面店。リサイクルウッドを使用したナチュラルな雰囲気のエントランス。早速中に入ってみます。
こちらのアソーク店ではティーテイスティングやお茶関連のイベントを充実させ、より多くの人がお茶についての知識を学べる場所にしていく予定だそう。お茶の葉の収穫に使われるバスケットもおしゃれにディスプレイされています。
ずらりと並んだお茶の棚の前には、ワークショップなどに使われるゆったりしたテーブル席を設置。奥にはティーカッピング用のテーブルがあります。
オープン直後ということで、チェンマイから「Monsoon Tea」創設者のケネス・リムダールさんがアソーク店にいらしゃいました。幸運にも、ティーカッピングを体験させていただけることに!
チェンマイでタイに古くから伝わる発酵食用茶「ミアン」に魅せられ、「Monsoon Tea」を立ち上げたスウェーデン人のケネスさん。ミシュラン一つ星「Saawaan」のティーペアリングも手がけるすごい方なのです。
ティーカッピングで試飲するのは、ホワイトティー2種、ブラックティー、グリーンティー、ウーロンティー、フレーバーティーの6種類。
ティーポットのフタを開けて香りの立ち上がりを確かめながら、お茶の種類によって抽出加減を慎重に調整していくケネスさん。
左側のお茶は、「Monsoon Tea」の中でも最もスペシャルなお茶とケネスさんが断言する「Jungle Oolong」。その名の通り、タイ北部のジャングルに自生し、人の手をかけずに育つお茶で、3時間もかけて山を登り手摘みで収穫されているそう。
自然に育った野生のお茶の香りとは信じられないほど、フルーティーで爽やかな香りが立ち上り、今までに飲んだことのないような味わいでした。「Monsoon Tea」ではフレーバーティーを試しがちだったのですが、ピュアなお茶のバラエティが豊富すぎる…これは全くの盲点でした!
お店では、そのほかホットとアイス、2種類のお茶の試飲もしているそうです。ティーテイスティングやその他イベントの詳細は、今後Facebookに情報をアップしていくそうなので、ぜひチェックしてみてください。
お茶と向き合う姿が真剣そのもののケネスさん。アジア全域の茶樹を対象とした自然生息地周辺の生物多様性を研究する「TEAFAUNA」というプロジェクトのメンバーでもあります。
オープン直後の1週間限定(〜3/15まで)で、BUY1GET1 FREEのプロモーションも開催中!(プレミアムティーやグッズは除外)アソーク店だけのプロモーションなので、お早めにチェックしてみてください。
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