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【バンコクおしゃれ宿】建築事務所が作ったデザインホテル「OB-OON Boutique Hotel」

今までアジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカなどたくさんの国を旅しましたが、そのほとんどがひとり旅でした。

限られた休暇の中で、世界のさまざまなものを観たい、食べたい、経験したい!という思いが強く、他の人と意見を擦り合わせるのが難しいなと思っていたからです。旅先でケンカするって本当に最悪の経験ですからね…(汗)。

そんな気ままなひとり旅も、ライフスタイルが変わるとなかなか難しくなるものですが、家族の理解を得る努力をしながらタイミングを見つけてプチ旅行は続けたいなと思っています。

今回は、以前の私のような「旅はおひとりさま派」の方に特におすすめしたい、バンコクのデザインホテル「OB-OON Boutique Hotel」を紹介します。

OB-OON Boutique Hotel」へのアクセス

バンコクで日本人が多く住むスクンビットエリアにあります。BTSプロンポン駅からは徒歩20分とやや遠いのでタクシー利用がおすすめです。

OB OON Boutique Hotel
12/13 Soi Sukhumvit 49/6 Sukhumvit Road Bangkok
https://www.facebook.com/oboonboutiquehotel/
営業時間(カフェ):10:00〜18:00
定休日(カフェ):月曜

OB-OON Boutique Hotelのストーリー

「OB-OON Boutique Hotel」は、バンコクでコンドミニアムや店舗の設計、インテリアデザインを手がける建築事務所Terra Architectsが作ったデザインホテルです。

同事務所のデコレーターでこの建物のオーナーの女性が、古いオフィスビルだった建物をリノベーションして8室のホテルとカフェに生まれ変わらせました。

コンセプトは「おばあちゃんの家にいるような温かさ」。薬剤師をしていたオーナーの祖母の自宅をイメージし、タイ伝統のインテリアと現代的なセンスをミックスさせたレトロモダンスタイルです。

建物の1階がレセプションとカフェになっています。10人も入れば満席になってしまうような小さなカフェですが、鏡や窓をうまく使って開放感のある空間になっています。

ところどころに飾られたアンティークな小物も、この空間にしっかりと溶け込んでいます。

OB-OON Boutique Hotelのカフェメニュー

カフェではタイ料理の定番メニューを食べることができます。タイのピントーと呼ばれるお弁当箱に入った”All Day Breakfast”や、ゲーンキャオワーン(グリーンカレー)、トムヤムクンなど10数種類ほどの食事が提供されています。

ゲーンキャオワーン Chicken Green Curry 100B

私はゲーンキャオワーンを食べたのですが、まずレトロなガラスの器でサーブされたのがびっくり! なんだかカレーがとてもおしゃれに見えますよね。

豆がたっぷり入ったこちらのゲーンキャオワーンは、サラッとしたスープに近くスパイスが効いていてとても美味しかったです。

ドリンクはタイスタイルのコーヒーや紅茶、ソーダなどがありました。フードは80〜150、ドリンクは55〜80Bまでと良心的な価格設定です。

OB-OON Boutique Hotelの客室デザイン

少しだけ客室を見せていただくことができたので、気になるホテルの客室部分をご紹介します!

古く小さなビルなので、エレベーターはありませんが、客室へ向かう階段には素敵なアートがセンス良く飾られています。

各部屋のドアにはおしゃれなコラージュが。自分の家でも真似したくなるようなインテリアのヒントがいっぱいです。

スタンダードツインルーム 一泊1,800B

シングルベッドが2台のスタンダードツインルーム。この日は広角レンズを持っていなくてお部屋の全景を写せていないのですが、シンプルなインテリアで二人で泊まるのには十分な広さです。

こちらはBooking.comから写真をお借りしていますが、各部屋にこんな感じのデスクがあるので部屋でパソコン作業をしたい方でも安心です。

シャワーのみのお部屋が多いので、バスタブがマスト!という方はNo.5のデラックスクイーンルームがおすすめです。

二段ベッドのお部屋と、シングルベッド1台/2台、クイーンベッド1台のタイプのお部屋があり、定員は1〜2名となっています。宿泊料金は、1,000〜2,000B台のお部屋が中心です。

現代的なミニマリストデザインの客室に、「おばあちゃんの家」の温かい雰囲気を持った8室限定の小さなデザインホテル。

周辺にはおしゃれなカフェやレストランも多く、ここを拠点にプロンポンやトンローのカフェホッピングも楽しめると思います。

宿泊客でなくてもカフェだけの利用ができますので、ぜひこの素敵な空間を体験しに行ってみてくださいね。

About Author

東京で20年間、女性誌やWEBメディアの編集者をしていました。2019年7月よりタイ・バンコクに移住。ゆるゆるとブロガー/ビデオグラファー修行中。

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