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【バンコクでカメラ散歩】ノスタルジックなタラートノイ地区は夕暮れ時がおすすめ!

バンコクに来てから、ほぼ毎日カメラを持ち歩いています。もともと写真や動画を撮るのが趣味だったのですが、バンコクの街は何気ない路地でも味のある被写体がたくさんあるからです。

先日、ちょっと午後に時間ができたので、特に目的地も決めずフアランポーン駅で降り、周辺をカメラ片手に散歩してきました。初めて歩いたエリアでしたが、予想以上にノスタルジックな街並みが素敵だったので、おすすめのフォトスポットを紹介します!

フォトウォークにおすすめのルート

パドゥン・クルン・カセーム運河沿い

MRTフアランポーン駅の1番出口を出てすぐ、南北に流れるパドゥン・クルン・カセーム運河があります。運河沿いには小さな橋がいくつかかかっており、ジャルンクルン通りへと抜ける道になっています。

運河沿いに建てられた古い家は、傾きがなかなかすごいのですが、住人たちはのんびりと釣り糸を垂れています(笑)。私はこういう古い街並みが大好きなので、この運河沿いは何枚もシャッターを切りました。

運河にかけられた橋には南国らしいピンクの花が元気に咲いています。植物と古い街並みの組み合わせはやっぱり素敵ですね。

特に目印がないので近くのカフェの地図を貼っておきます。橋を渡って西方面に進んでください!

ジャルンクルン通り〜ソイ・ワニット2の町工場

橋を渡り、ソイジャルンクルン31の通りに入っていくと、町工場がずらっと並ぶエリアが続きます。小さな道をトゥクトゥクやバイクが走り、こんな面白いバイクもありました。

ガレージにうず高く積まれた古タイヤや部品の山!これ、使えるんだろうか…と疑問に思いつつも、たくさんの職人さんが仕事をしている風景が素敵です。

この辺りはかなり好き嫌いが分かれると思いますし、人によっては怖いと感じるかも。町工場のエリアなので、職人さんのお仕事の邪魔にならないように気をつけたいです。

タラートノイのストリートアート

さらに西へ進むと、チャオプラヤー川沿いの古い中国人居住区「タラートノイ」があります。

古民家の壁にはストリートアートがたくさん!

なんとも味のある路地です。朽ちたレンガとタイ語の看板、ストリートアートが独特の雰囲気を醸し出しています。

民家の扉や窓を利用した可愛いストリートアート。この辺りは若いタイの女の子たちのフォトスポットのようです。

ワット・トライミット

最後は夕陽をバックに黄金に輝く「ワット・トライミット」を撮影してお散歩終了です。この日は時間がなく中の参拝はできませんでしたが、大理石と黄金の装飾が荘厳な美しさのお寺でした。

風景写真の練習にぴったりな今回のお散歩コース。それほど車やバイクの通りも激しくなく、気軽に写真撮影を楽しめました。写真を撮ったりぶらぶらお散歩が好きな方は、ぜひ古いバンコクの街並みを歩いてみてくださいね。

About Author

東京で20年間、女性誌やWEBメディアの編集者をしていました。2019年7月よりタイ・バンコクに移住。ゆるゆるとブロガー/ビデオグラファー修行中。

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