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タイ語初心者が最速で上達する勉強法は?現地で学校に通う前に調べたこと

バンコクにやってきて2ヶ月が経ちました。レストランで注文をしたり、タクシーに乗るなどの最低限の日常会話には困らないものの、そろそろタイ語を基礎から勉強して、もっとタイの人とコミュニケーションが取れたらなぁと思い、タイ語学校のことを調べていました。

悩めるタイ語学校選び。まずは自分の学習のクセを分析

これまでの私のタイ語学習歴は、下記の通りです。

  • 日本で40時間、サバイバルタイ語のプライベートレッスンを受講。発音記号と声調表記で簡単な文法を学びました。
  • YouTubeの『ThaiPod101.com』でビギナー向けの動画を観る
  • キクタン タイ語 入門編』の音読
『ThaiPod101.com』の動画。Jayちゃんの英語での説明は初学者にとても理解しやすいです

深夜でも早朝でも、自分の好きな時に好きなだけ勉強できる独学は、マイペースな自分に合っているけれど、間違いを指摘してもらえないのがデメリット。

発音もあやふやで、Google翻訳に頼る毎日。しっかり基礎から学びたい気持ちはあるものの、どういう学校が自分に合うのかわからずにいました。

と言うのも、今まで英語学習で何度も挫折をしているから。英会話学校や教材にかなりのお金を使ってきましたが、一番苦手としていたスピーキング&リスニングに効果を実感したのはカランメソッド」が定額受け放題の格安オンラインレッスンでした。

カランメソッドは、通常の4倍のスピードで英語が習得できると言われている画期的な英語教授法であり、特に日本人の苦手なスピーキング力を鍛えたい方には打ってつけのメソッドです。

https://nativecamp.net/callan

ノーメイク&パジャマでも会話練習できるオンラインレッスン最高! 楽しいというより苦行なカランメソッドですが、自分にはとても合っていて、TOEICが半年で300点UPしました!このおかげでリスニングにはあまり困らないように。話す方はまだまだですが…

英語学習の実体験から、自分にはフリートーク形式の学校は向いておらず、カランメソッドのようにきっちりプログラムが決まっていて、スパルタ形式で強制的に会話練習ができるような学校がいいのかな…と感じていました。

本命はチュラロンコン大学のインテンシブタイプログラム

タイ語学校についていろいろな方のブログを読んで調べていく中で、タイ語翻訳者のSripasaさんのブログ記事チュラロンコン大学のインテンシブタイプログラム(Intensive Thai Program)のことを知りました。かなりハードな内容のようで、スパルタ好きの私に向いていそうです。

有名ブロガーのサクさんもこのコースに通われていたそうで、授業内容やアクティビティの様子が詳しく紹介されています。

チュラロンコン大学インテンシブタイ(Intensive Thai Program)2019年度のコース内容

チュラロンコン大学のインテンシブタイプログラムは、初級・中級・上級の計9コース。授業は月曜から金曜まで毎日9:00〜12:00、13:00〜16:00の午前と午後のクラスに分かれて行われています。

各コースの学習内容は下記の通りです。TH2以降から学ぶ場合はプレースメントテストを受ける必要があります。

  • TH1…日常会話でのコミュニケーション
  • TH2…タイ語の読み書きの基礎
  • TH3…様々な構造文、表現、単語を使ってあらゆるトピックの対応力をつける
  • TH4…複雑な文法を使って自分の意見を述べる方法やプレゼンテーションの技術を練習する
  • TH5…複雑なトピックのスピーキングとライティング
  • TH6…ニュースを理解し、意見を述べる
  • TH7…ニュース以外の書物やメディアを通じてタイ語を学ぶ
  • TH8…タイ社会について議論する能力を身につける
  • TH9…タイ文化に関連したトピックをレポートにまとめたりプレゼンテーションする能力を身につける

2019年度は10/31〜12/13までのスケジュールが最終。入学申し込みの〆切は10/1です。授業料は各コース一律28,000B。100時間のレッスンでテキストとアクティビティ、学生証の発行と図書館や学内施設の利用権が含まれています。

自分の学習のクセや、実際に通われていた方の体験談をふまえてメリットとデメリットを比較してみると、自分にとってはチュラロンコン大学のインテンシブタイコースに通うのが最良だと思えたので申し込みをすることにしました!

インテンシブタイコースで学ぶメリット

  • 1タームが月〜金の毎日3時間、計100時間とかなり密度が濃そう
  • 「タイの東大」とも言われるチュラロンコン大学のメソッドなので、教授法が確立されていそう
  • 日本人に限らず、様々な国のクラスメートに出会える

インテンシブタイコースで学ぶデメリット

  • 授業料がやや高額(100時間で28,000B)
  • 自宅からやや遠い
  • 毎日3時間授業があるので、予習復習に忙しい

若い頃に叶えられなかった留学の夢が、チュラロンコン大学のコースに通うことでその気分を味わえるのも大きいです。今月末から始まる授業が楽しみ。なんとか付いていけるように頑張ります!

チュラロンコン大学インテンシブタイコースの申し込み手順や注意事項などは追って別の記事にまとめたいと思います。今後は授業記録などもブログでレポートしていきますので、ぜひご覧いただけるとうれしいです!

About Author

東京で20年間、女性誌やWEBメディアの編集者をしていました。2019年7月よりタイ・バンコクに移住。ゆるゆるとブロガー/ビデオグラファー修行中。

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