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FASHION / FEATURE

元ファッション誌エディターが厳選!バンコクで買いたい日本未上陸ブランド5選

日本では某ファッション誌やWEBメディアの編集部でエディターとして長く働いていたこともあり、アラフォーになった今でも素敵なお洋服には胸がときめきます。今回は、実際にバンコクのデパートやモール、ショップを巡って見つけたおすすめの日本未上陸ブランドを5つご紹介します。

私が好きなのはMM6、MHL、3.1 Phillip Lim、GALERIE VIE、KNOTTなど。シンプルで少し男性的な要素のあるかっこいいデザインが好みです。ジュエリーはCharlotte Chesnais沼にはまってます!

バンコクのファッション事情

細身で薄い体型、小柄さんが多い

バンコクでウィンドウショッピングをしていてまず気づいたことは、マネキンのサイズがひと回り細くない!?ということでした。肌感では5号〜7号のものが標準マネキンとして多く使用されている気がします。実際街を歩いていても、バンコクの若い女性に細身な人が多いこと! 肩が狭めで胸にあまりボリュームがない少年体型の方は、バンコクでのショッピングがより楽しめると思います!

ファッション、コスメは韓国ブーム

日本と同様に、特に10〜20代の若い女性の間では韓国ブランドの進出が著しいです。タイでは色白で細身の女の子らしいルックスが特に美人とされるようなので、韓国美女が持つ特徴はまさに憧れの対象なのかもしれません。エキゾチックな顔立ちで健康的な肌色のタイ女性の美しさも十分魅力的だと思うのですが、韓国流の甘めファッション&メイクがすごく流行っています。もっとシンプルで大人っぽいファッションが似合う人が多いのになぁ〜。

バンコクで買える日本未上陸ブランド

バンコクではプチプラファッションもたくさん見つかりますが、大人の女性には日本では買えないおしゃれなローカルブランドのお洋服もぜひチェックしてみてほしいです!元ファッション雑誌エディターがマニア目線で選んだブランドはこの5つ。

Another Story

Another Storyはエムクォーティエにあるライフスタイルセレクトショップ。世界中から集められたインディペントブランドの洋服や雑貨、食器、ステーショナリーなどが季節や商品ごとのカラーによって細かくゾーン分けして編集されています。店内にはベーカリーカフェやグリーンを販売するコーナーも。

Another Storyのショップはカラフルでハッピーな雰囲気。洋服はリゾートワンピや一癖あるカラーデニム、グラフィックTシャツなどオフの日に着る大人のリラックスカジュアルが中心です。メンズもあるのでカップルや夫婦でのショッピングにもおすすめ。

Another Story
https://www.facebook.com/AnotherStoryOfficial/
Instagram:@anotherstorybangkok

Beyond The Vines

Beyond The Vinesはシンガポールのブランドですが、ショップはシンガポールとタイ、インドネシア、オーストラリアにあります。タイはバンコクのエンポリアムのみです。最近ずっと世界的なトレンドであるアーバンナチュラルな雰囲気のクリーンでミニマルな洋服が特徴。日本だとIENAやENFOLD、Deuxieme Classeみたいな雰囲気です。

年齢や人種を超えて似合う、ニュートラルカラーとミニマルデザインのアイテムが中心で、ほんの少し異素材切り替えになっていたり、ドローストリングや変形プリーツで動きを出したりしているのがおしゃれ。
価格帯もワンピースで約6,000〜8,000円前後とお手頃なのに高見えします。

Beyond The Vines
https://www.beyondthevines.com/
Instagram:@beyondthevines

IRADA

バンコクのモデルや女優にも愛用している人が多いブランドIRADA。現代の自立した女性に向けて強くて、自由なミックス&マッチスタイルを提案するというのがコンセプト。一見コンサバのようでエッジの効いたデザインは大人の日本女性にもよく似合うと思います。

エンポリアムのディスプレイに展示されていて、すごく綺麗だったワンピース。変則的なプリーツと肩を強調したXシルエットはすごく今の雰囲気。

最新コレクションのビジュアル。映画『グロリア』のジーナ・ローランズや『アニー・ホール』のダイアン・キートンみたいなファッションが好きな方はめちゃくちゃツボだと思います!

IRADA
https://www.irada-official.com/
Instagram:@irada_official

JANESUDA

フェミニンで、少しエスニック要素も入ったブランドなら、JANESUDAがおすすめです。エイトトンローとサイアムパラゴン、エンポリアムなどバンコクにショップが6店舗あります。日本のブランドなら、journal standard luxeやFURFUR、シアタープロダクツがイメージに近いと思います。

レースやフラワープリントのガーリーな要素をふんだんに取り入れているのですが、落ち着いたニュートラルカラーやペールトーンで甘さを抑えているので大人の女性にも似合います。風に泳ぐドレープ使いの美しいワンピースやジャンプスーツはリゾートで着たくなる!

JANESUDA
https://janesuda.com/
Instagram:@janesuda_collection

VANILLIN

VANILLINは2014年にバンコクでスタートしたブランド。現在はエンポリアムとサイアムパラゴンにショップがあります。

デザイナーのルーツはタイと韓国。フレッシュで洗練されたカラーパレットと、メンズライクなデザイン(特にジャケットが秀逸!)が特徴。生地や仕立てもしっかりしていて、デザインは日本のブランドで言うとADAM ET ROPE’やUNITED TOKYO、UN3D.あたりが近いかなと思います。

VANILLIN
https://www.vanillinstudio.com/
Instagram:@vanillinstudio

旅先での買い物は、マジックがかかったように普段は着ない派手なテイストの洋服や、仕事に着ていけないようなリゾートテイストのアイテムを買ってしまいがち。私も何度失敗したことか…(汗)。今回ご紹介した5ブランドの洋服は、日本に戻った後でも違和感なくおしゃれに着こなせるおすすめのブランドばかりです。ぜひバンコクを訪れたらチェックしてみてくださいね!

About Author

東京で20年間、女性誌やWEBメディアの編集者をしていました。2019年7月よりタイ・バンコクに移住。ゆるゆるとブロガー/ビデオグラファー修行中。

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