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FOOD&DRINK / バンコクおしゃれ飯

バンコクの老舗インドカレー。1979年創業「Himali Cha Cha & Son(ヒマリ チャチャ アンド サン)」

日本に住んでいた時は、週2でカレーを食べていたほど実はカレー好きの私。最近、バンコクのおいしいインドカレーを開拓したい衝動に駆られており、Google Mapでインド料理の店ばかりピンが増えていきます…(笑)。

バンコクにもパフラットと呼ばれるインド人街があったり、シーロム通りにもタイ最大のヒンドゥー教寺院「スリ・マハマリアマン寺院」があるのでその周辺はインド料理の店が多いのですが、今回はジャルンクルン通りにある「Himali Cha Cha & Son(ヒマリ チャチャ アンド サン)」をレポしたいと思います!

Himali Cha Cha & Son
1229/11-12 ถนน เจริญกรุง Charoen Krung 47/1 Alley, Suriya Wong, Bang Rak, Bangkok 10500
営業時間:11:00〜15:30、18:00〜22:30
Tel:02 235 1569
http://www.himalichacha.com/

BTSサパーンタクシン駅で下車し、ジャルンクルン通りを7〜8分北上したところにある「Himali Cha Cha & Son(ヒマリ チャチャ アンド サン)」。このインド感たっぷりな看板が目印です。

Interior

1979年創業のこちらのレストラン。創業者のチャチャさんは、1940年代に最後のインド総督として着任していたマウントバッテン卿のコックを務めていた凄腕の料理人だったそう。

インド独立後は大使専属のコックとして各国を渡り、1979年にタイ・バンコクでこのレストランを開いたのが始まり。現在はスクンビットsoi31と、コンベントにも支店があり、息子さんがその味を受け継いでいます。

ジャルンクルンの本店は、一歩足を踏み入れると昔のインドにタイムスリップしたよう! 年季の入ったタイル、ステンドガラス、建具のレリーフなど、すべてが本物のレトロなインテリアですごく素敵です。

カーテンには細やかなインド刺繍が施されていたり、生花が飾られていたりとおもてなしの心を感じる美しいテーブルセッティングにほっこりします。

Prawn Vindaloo 235B, Garlic Nan 55B

北インド地方の料理を中心に、チキン、マトン、シーフード、ベジタリアンのカレーが40種類以上! 迷いに迷って、この日はエビのビンダルーカレーをいただきました。

“ビンダルー”はポルトガルからインドの西海岸ゴアに伝わった料理で、酸っぱ辛いルーにプリッとしたエビとホクホクのポテトがよく絡んでおいしい! 

ナンは食べやすく4枚にカットされて出てきます。モチモチすぎず軽めの食感で、とても食べやすくおいしかったです。さらに、インドの薄焼きおせんべい”パパド“もセットで付いてきます。

ナンやタンドリー料理は、ヒマラヤ地方の粘土を使った釜で焼き上げているそう。今度はタンドリーチキンにぜひトライしてみたい…。

季節のフルーツを使った自家製のフレッシュフルーツラッシーもおすすめ。スパイシーなインドカレーとの相性抜群です。


40年以上の歴史を持ち、バンコクのインドレストランの中でも老舗の部類に入るこちらのレストラン。長く愛される理由も納得の、おいしくて良い雰囲気のお店でした。

インドカレーが好きなので、今後も通い詰めていろんなメニューを試していきたいです。スクンビットにも支店があるので、本店が少し遠いという方は、そちらを利用してみてくださいね。

About Author

東京で20年間、女性誌やWEBメディアの編集者をしていました。2019年7月よりタイ・バンコクに移住。ゆるゆるとブロガー/ビデオグラファー修行中。

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