※「CHU Restaurant & Bar」は閉店しました。現在は「Kisu Izakaya」という居酒屋に変わっています(2020年12月現在)
先日ネイルサロンに行くために、初めて通ったスクンビット・ソイ49の道でとても気になる看板を見つけました。
通りに面しているのはこんな感じです。店の様子がほとんどわからないのですが、どうやら中国家庭料理のレストラン&バーのよう。
「私房菜」とは「プライベートキッチン(レストラン)」のことで、北京や香港、マカオでこの形式の名店が増えていると耳にしたことがあるので、その系譜にあるお店なのかな?という予測を立てつつ…Google Mapsやネットの記事でもほとんど情報の無いお店だったので、早速お昼の時間帯に潜入してきました。
扉を開けると別世界!おしゃれなニューウェーブ中華
おそるおそるドアを開けて中に入ってみると、想像以上に開放的な空間が広がっていました。京都の町家のような奥行きのある構造です。奥にカウンターがありますが、キャッシュオンではなくテーブルに注文を取りに来てくれます。
こちらのお店は肉骨茶(バクテー。漢方スープで豚スペアリブを煮込んだもの)がおすすめのようです。シンガポールやマレーシアでよく食べられている料理ですが、バンコクではあまり見かけなかったのでオーダーしてみました。
こちらの肉骨茶は野菜や揚げパンが付かないシンプルなタイプ。胡椒のパンチが強いしっかりした味わいのスープとホロホロのスペアリブが美味しい!2種類の付けダレで味変して食べるのがおすすめです。
油をよく使う中華料理の食後にぴったりの、さっぱりとしたデザートも豊富です。こちらのお店ではタイで人気の仙草ゼリーに、キンモクセイのシロップをかけていました。食べ応えのある食感のゼリーとほのかな甘みのシロップがとても美味しく、食後でもぺろっと食べてしまえます。
おしゃれな二階フロアがおすすめ!
4月にオープンしたばかりという店内は、とても明るくポップな雰囲気。中央の螺旋階段を上ると、またまたびっくりのおしゃれ空間が展開されていました。
中央に円卓のスペースがあり、それを取り囲むようにボックスシートや二人がけの席が配置されています。席数が多いので、大人数でわいわい楽しむ時にも安心です。
円卓は6人がけ。椅子のデザインが少しずつ違うところも洒落ています。
こちらは喫煙席。喫煙専用スペースにしておくのはもったいないほどの可愛いデザインです。
二階の利用は17時以降とのことですが、特別に撮影させていただきました。お昼やデザートはさっと一人で食べに来て、夜は家族や友達数人と一緒に楽しむという使い方が良さそう。おしゃれなバーが併設されていて、週末はDJイベントも行なっているそうです。
こんなプロモーションもあります!
バンコクの「ニューウェーブ中華」と呼ぶにふさわしい「CHU Restaurant & Bar」。毎日18時〜21時は、お得なプロモーションをやっています。
- ワイン、カクテル、ビールのフリーフロー(飲み放題)799バーツ
- オーガニックワインのフリーフロー 999バーツ
私はそんなにお酒が強くはないですが、バンコクはワインが高いのでこれは嬉しい!ぜひ次回は夜に再訪したいと思っています。
CHU Restaurant and Bar
1/4 Soi Sukhumvit 49(Klang) Sukhumvit Rd, Kwaeng Klongton Nua, Khet Wattana, Bangkok 10110
営業時間:11:00〜深夜
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