BTS駅直結で便利!「BACC(バンコク・アート&カルチャー・センター)」の楽しみ方

BTSのナショナルスタジアム駅直結でアクセス抜群の「BACC(バンコク・アート&カルチャー・センター)」

バンコクにはたくさんの博物館、美術館やギャラリーがありますが、現代アートに特化している美術館としては「MOCA」と今回ご紹介する「BACC」の2つが有名です。

BTSの駅直結でアクセス抜群の「BACC」は、アート好きでなくても1日中楽しめる見どころたっぷりの美術館。館内の楽しみ方や併設のカフェ、ショップについても詳しくご紹介します!

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BACC(バンコク・アート&カルチャー・センター)へのアクセス

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mami

BTSナショナルスタジアムで下車。3番出口から直結の連絡通路から入館します。プミポン前国王のクールな壁画が目印です!

BANGKOK ART AND CULTURE CENTER
939 Rama I Rd, Wang Mai, Pathum Wan District, Bangkok 10330
営業時間:10:00〜21:00
休館日:月曜
入館無料

BACC(バンコク・アート&カルチャー・センター)の特徴

ニューヨークのグッゲンハイム美術館によく似ていると言われる「BACC」の建築。9階建てのらせん構造になっていて、中央の開放感のあるアトリウムがダイナミックな建築です。

実は「BACC」ができるまでにはバンコク都知事の変更によるプロジェクトの中断などがあり、10年以上に渡る市民の「BACC」擁護キャンペーンの活動によってようやくオープンにこぎつけたのだそう!今ではバンコク都民や観光客などから幅広く愛されるアートセンターとしての存在感を示しています。

企画展などが行われるメインのギャラリーは7階から9階。7階の入口にはロッカーエリアがあり、ここで荷物を預けることができます

受付で写真付きのIDカードか運転免許証、学生証などを提示するor100バーツのデポジットを預けることでロッカーキーと交換してもらえます。デポジットは、キー返却時に全額返金されますよ(2時間以内に返却が必要)。

螺旋状の階段部分にも大型の作品が展示されています。「BACC」は写真撮影可能ですが、三脚、フラッシュ、セルフィースティック、動画の撮影などは禁止されています。

BACC(バンコク・アート&カルチャー・センター)の展示

2020年の3月1日まで開催中の企画展「SPECTROSYNTHESIS II – Exposure of Tolerance: LGBTQ in Southeast Asia」は、2017年に台湾の台北現代美術館で大成功を収めた展覧会の第2弾。東南アジアを中心とした58人の「LGBTQ」作家による現代アートの大規模なグループ展です。

1991年生まれのビジュアルアーティスト、Naraphat Sakarthornsapさんの作品は、花をモチーフに自らのアイデンティティに向き合うものが多く興味深かったです。

上の50枚のハイビスカスの連作は、作家自身がバンコクの50区の中からハイビスカスの異なる種をカメラによって「採取」し生物の多様性を表現したもの。セクシュアリティに関する質問で傷ついてきたという作家自身が問いかけたいものが伝わってきます。

こちらは台湾のアーティスト、Jam Wuさんの「Body Fold by the Dear Time」という作品。中国の切り絵細工の技法を用いたシートが光の角度によって色を変えることで、体や精神に起こるメタモルフォーシス(変形・変身)を表現しているそう。

こちらはフィリピンのアーティストChristina Quisumbing Ramiloさんの「Butterfly」というインスタレーションで、1歳から58歳(!)の現在に至るまで自分が着ていた洋服をラックに掛けた作品です。

率直に言うと既製品を積み重ねただけの作品なのですが、ストーリーが伝わり、観客自身の思い出もフラッシュバックさせる不思議な力のある作品です。服を使ったアプローチは西尾美也さんにも少し通じるものがあるなぁと思いました。

こちらはフィリピン出身のDavid Medallaさんによる「A Stitch in Time」という観客参加型のインスタレーション。大きなハンモックのような布に、観客自身の私物を縫い合わせていくもので、既にかなりの数の紙片や紙幣、カードなどが”Stitch”されていました。

これは、作家が元恋人にロンドンのヒースロー空港でプレゼントしたハンカチが、アムステルダムの空港でバックパッカーのカバンに縫ってあったという「運命」からインスパイアされたものだそう。そんなことってあるんですね…!

さらに最上階では、タイ国民に絶大な人気を誇るシリントーン王女の写真展も同時開催されています(会期は2020年2月16日まで)。

博識でエネルギッシュ、チャーミングなお人柄の伝わる写真の数々からは、王女様の日常やユニークな視点が窺え興味深いです。

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mami

現代アートの展覧会はこれまでかなりの数を観てきましたが、東南アジアのアーティストについてはほとんど知らなかったのでとても新鮮でした!ハイレベルで見応えのある展示、無料で申し訳ないくらい…ぜひ多くの方に観ていただきたいです。

BACC(バンコク・アート&カルチャー・センター)のカフェ&ショップ

「BACC」はバンコク都庁からの補助金と、その他企業の協賛金や寄付などで運営が行われているため、メインギャラリー以外のフロアには飲食や物販などのテナントも入居しています。その中から、おすすめのお店をご紹介します!

1F Gallery Drip Coffee

タイ産のシングルオリジンコーヒーを味わえるカフェ。”ギャラリー”という名が付いていることもあり、天井がおしゃれなコップで埋め尽くされていたり、アーティストが壁にライブペイントしていたりと空間の楽しさも魅力です。

Gallery Drip Coffee
BACC 1st floor
営業時間:10:30〜20:30
休館日:月曜

2F Artisthouse

バンコク在住日本人にもファンが多いというバミーのお店。メニューはエビワンタン、紅麹で色付けしたチャーシューの組合せからなる4種類にドライ(スープなし)orスープありを選ぶシンプルな構成。やさしくあっさりしたスープが美味しいです。

Artisthouse
BACC 2nd floor
営業時間:10:00〜21:00
休館日:月曜

3F PARADAi

世界のチョコレートのコンクールで受賞歴もあるタイのBean to Barチョコレートブランドが運営するカフェ。カラフルで芸術品のようなボンボンショコラ(50B〜)はタイらしいトロピカルなフレーバーのものも。お味も絶品です!

PARADAi
BACC 3rd floor
営業時間:9:30〜18:00
休館日:月曜
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この3店は追って別の記事で詳しくご紹介したいと思います!そのほかにもアートブックの専門店やおしゃれなデザイン雑貨のお店、アジアン雑貨の店などお土産探しにも使えるお店が色々入っているので、ぜひゆっくり見て回ってくださいね。

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