アール・デコ調の絶景ロフト。「Waldorf Astoria Bangkok」のアフタヌーンティー【PR】

Written by mami

Mastercardの「世界渡航先ランキング」において、2019年度調査でも４年連続第１位に輝いていたタイ・バンコク。そんな観光先進都市のバンコクには、世界の名だたる最高級ホテルが軒並み進出しています。

今回紹介する「Waldorf Astoria Bangkok（ウォルドーフ・アストリア・バンコク）」は、2018年に東南アジアで初めて登場したヒルトンの最上位ブランド。

いつか行ってみたいなと思っていたところ、今回アフタヌーンティーにご招待いただいたので、ありがたく参加してきました。スパやプール、客室の様子も撮影してきましたので、ステイケーションのご参考にもしていただけたら嬉しいです。

Waldorf Astoria Bangkok
151 Ratchadamri Rd, Lumphini, Pathum Wan District, Bangkok 10330
+66-2-8468888
https://waldorfastoria3.hilton.com/en/hotels/thailand/waldorf-astoria-bangkok-BKKWAWA/index.html

「Waldorf Astoria Bangkok」の大きな魅力のひとつが建築デザイン。ホテル全体の設計は「アンダーズ・シンガポール」やルイ・ヴィトンとの仕事で知られる香港の建築家アンドレ・フーが手がけています。

今回アフタヌーンティーが行われている56階の「The Loft」は、ニューヨークのほか世界４都市に拠点を持つデザインファームのAvroKOが担当しています。ニューヨークのWaldorfテイストを受け継ぎつつ、タイ伝統工芸のエッセンスを加えたアール・デコ様式のデザインが圧巻です！

エレベーターを降りてすぐ目に入る階段のゴージャスな金箔部分は、地元の職人の手作業によるものだそう。アール・デコとタイ伝統工芸の意外な相性の良さに驚かされます。

私はアール・デコ時代のアートやファッションが大好きなので、この空間にいられるだけでテンションがぐっと上がってしまいます。旅が自由にできない今、ホテルで気軽に非日常の世界を味わえるのはとても嬉しいですね。

「The Loft」は、ニューヨークに住むアーティストのアトリエをイメージしているそうで、よく見るとカウンターにはキャンバスや画材がさりげなく展示されています。

私は今回通路側の個室をチョイス。ダスティピンクとグレイッシュトーンでまとめられた空間が本当に可愛くて、プライベート感も味わえるのでおすすめです。もちろん56階からの景色も楽しめますよ。

いよいよ「Waldorf Astoria Bangkok」のアフタヌーンティーとご対面です。イタリア人シェフのアンドレア・ノリさんが作るサンドイッチ、スコーン、ペストリーが繊細で芸術的！

Afternoon Tea　THB 2,200 for two persons

ウェルカムドリンクはホテルメイドのロータス入りソーダ。まるで香水を飲んでいるかのような良い香りで、女子力が上がりそうな気がしてきます。

スコーンは日替わりで、この日はプレーンとラズベリーでした。自家製のストロベリージャムやレモンカードも絶品です。

サンドイッチにはフォアグラ、ロブスターなど豪華食材がふんだんに使用されています。見た目に美しいだけでなく、味や食感のバランスも良く、飽きずに美味しく食べられます。

タイ料理でお金の入った袋を意味するトゥントーン（揚げワンタン）も含まれていて、シェフのタイ料理へのリスペクトも感じられます。

そして、ひとつひとつが小さなアート作品のようなペストリー。タイ伝統菓子ルークチュップのニンジンがポットに植えられたキャロットケーキには本当にびっくり！

一見チョコレート系が多くて、かなり甘そうにも見えるのですが、日本人の舌にも合うすっきりした甘さが嬉しいです。どのケーキもスポンジが重くなくなめらかなテクスチャーなので、最後まで美味しくいただけます。

こちらのアフタヌーンティーは毎日開催しているので、忙しい方でもスケジュールが立てやすいかなと思います。少し贅沢かな…と感じるお値段ですが、バンコク屈指のスタイリッシュな空間でのアフタヌーンティーなので、一度は体験してみる価値が十分にあるなぁと感じました。

ラグジュアリーホテルではゆっくり滞在を楽しみたい！という方には、10月末までのお得なステイケーションパッケージ THB6,000（net）がおすすめです。結婚記念日や誕生日をロマンティックに過ごすのにぴったりじゃないかなぁと思います。

スパは16階にあり、3室のプライベートトリートメントルームを備えています。Wardolfのスパは他の予約サイトなどでのプロモーションを見かけないので、ステイケーションで半額になるのは貴重ですね！

スパのお部屋やパークビューの客室からは、ロイヤルバンコクスポーツクラブの美しい緑を眺めることができます。

スパに併設されているプールのデザインもとても素敵なので、アフタヌーンティーの後にでもぜひ立ち寄ってみてください。

気軽に国外を旅行することが難しい今だからこそ、自分が住むバンコクの街の素敵な場所を深掘りしてみたいという気分が高まっています。

泊まるのは少しハードルが高くても、アフタヌーンティーなら気軽にいろんなホテルを体験できますよね。近場でリゾート感を味わえて最高にリフレッシュできるので、今後もたまの贅沢に使っていきたいなと思いました。

About Author

東京で20年間、女性誌やWEBメディアの編集者をしていました。2019年7月よりタイ・バンコクに移住。ゆるゆるとブロガー／ビデオグラファー修行中。