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FASHION / FEATURE

【バンコク最新トレンド】STYLE BANGKOKで発見!タイの注目ファッションブランド5選

BTSバンナー駅の大型展示場「BITEC」で10月17日〜21日まで開催中のイベント「STYLE BANGKOK」に行ってきました。

「STYLE BANGKOK」は、タイの商務省国際貿易促進局が主催する、日本のギフトショーとrooms、IFFT(インテリア&ライフスタイルリビング展)を全部集めたような見本市で、20年以上続いているイベントです。

私はファッションとプロダクトデザイン、インテリアに興味があるので、タイ全土のクラフトや若手デザイナーのブースを中心に情報収集をしてきました。その中から、特に気になったブランドをご紹介します!

STYLE BANGKOK
開催日程
10/17〜19(商談日)10:00〜18:00
10/20〜21(一般公開日)10:00〜21:00
会場:BITEC バンナー(BTSバンナー駅よりスカイウォークで直結)

タイの注目ファッションブランド5選

ADOR.N ADORN

Qurated Fashion Zoneのベストアクセサリーコレクション部門にピックアップされていたコンテンポラリージュエリーブランドの「A.DORN ADORN」。アイコン・サイアム4階の「ICONCRAFT」で取り扱いがあります。

最新コレクションは北イサーンのお祭り「ピーターコーン・フェスティバル」の仮面がインスピレーションソースになっているそう。フェイスジュエリーという顔周りに装着する全く新しいタイプのジュエリーがインパクト抜群です。

フェイスジュエリーは、実際ほとんどの人にとってハードルが高いと思いますが、こんな感じの付けやすいピアスやイヤーカフも素敵です。「Hirotaka」や「TASAKI×タクーン」のラインにも少し近い雰囲気を感じます。

タイブランド「Nicha」のファッションショーでも使用された「A.DORN ADORN」のジュエリー。大きめのオパールとピンクゴールドを基調にしたエッジーかつエレガントなデザインは、シンプルなドレスにこそ映えますね。

A.DORN ADORN
https://www.facebook.com/ador.n.adorn.jewelry/
Instagram:@adornadorn.thailand

ARTY & FERN

こちらは2013年に設立されたバンコク初のカスタムメイドアイウェアのブランド「ARTY & FERN。ファウンダーのArtyとFernは、フランスの一大眼鏡産地・ジュラ地方のモレで眼鏡作りを学んだ実力派。

サングラスとカスタムメイドの2つのラインがあり、サングラスの方は鯖江でフレーム製作を行なっているのだそう。タイの人々にとって幸運のシンボルである「シャム猫」がインスピレーションソースになっています。

サングラスホルダーになる猫の刺繍ブローチがとてもキュート!サングラスはオンラインで購入可能です。

ARTY&FERN
https://www.artyandfern.com
Instagram:@artyandfern

COCO SUI

The New Facesという新進ブランドのゾーンで目を引いたのが、「COCO SUI」のブース。アーティストのJAIさんが手がけるライフスタイルブランドです。

こちらはタイの米袋をリユースしたトートバッグ。真っ赤なバラがインパクト抜群のこちらの米袋は、タイからスペインへ輸出されるときに使っていたもののようです。

水に強く、タフで軽いのでビーチバッグやエコバッグに最適ですね。もちろんタウンユースもおしゃれに決まります。小売価格は小さいサイズが200B、大きいサイズが350B。

洋服はユニセックスのシャツがメイン。ゆるくてポップなイラストはJAIさんによるもの。会場には彼のシルクスクリーン作品も展示されていました。

女性が着ると今っぽいビッグシルエットに。パートナーと共有するのも素敵ですね。「COCO SUI」のアイテムはサイアム・センター1階、アイコン・サイアム2階の「The Selected」で取り扱いがあります。

COCO SUI
https://www.facebook.com/cocosui.tees/
Instagram:@cocosui.bkk

WILD BLUE YONDER

タイらしいリゾートウェアのブランド「WILD BLUE YONDER」も日本ではなかなか見かけないデザインで素敵でした!こちらのトロピカル柄のチューブトップはよく見ると繊細なプリーツ加工がされており、テキスタイルがとても上質でした。

ワンショルダーとウエストのカットアウトがボディラインをスリムに見せてくれるデザイン。これだけ派手なプリントも、パターンが洗練されているので野暮ったくなりません。

スイムウェアが1,500B前後、リゾートドレスが2,500B前後と手の出しやすい価格帯。ニュアンスカラーのアイテムが多いので、大人の女性も違和感なく着こなせそうです。

サイアム・センター1階のFABLABや、セレクトショップ「ASAP」で取り扱いがあります。

WILD BLUE YONDER
https://www.facebook.com/wildblue.bkk/
Instagram:@wildblueyonder.bkk

RRAY

最後は今回がファーストコレクションのデビューほやほやブランド「RRAY」。ペットボトルのリサイクル繊維を使用したブランドです。

「RAY」=光線からインスパイアされたプロダクトは、軽やかで透明感のあるシースルーデザインが素敵です。リサイクルPET繊維の強度と軽さを生かして、今後アウトドアブランドとのコラボレーションなども行なっていくそう。まだプロトタイプ段階だと思いますが、素材開発の面でも今後注目のブランドです。

RRAY
Instagram:@rray.bkk

今まで知らなかったタイの素敵なブランドにたくさん出会えてとても有意義なイベントでした!私は間違えて商談日に行ってしまったのですが、一般公開日には大規模なセールも行われるようなので、最終日にまた行ってみようかなと思います!

About Author

東京で20年間、女性誌やWEBメディアの編集者をしていました。2019年7月よりタイ・バンコクに移住。ゆるゆるとブロガー/ビデオグラファー修行中。

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