9月20日に新しくオープンしたMRTサムヤーン駅直結のショッピングモール「Samyan Mitrtown(サムヤーン・ミットタウン)」が話題ですね!
オープニングの週末はきっと大混雑だと思い、直後の平日にじっくり店舗を回って来ましたので、早速何軒か気になったお店をレポしたいと思います!
Samyan Mitrtown(サムヤーン・ミットタウン)って?
Samyan Mitrtownは、地下鉄MRTサムヤーン駅に誕生したショッピングモール、ホテル、オフィス、マンションの複合施設。なんと投資額は約90億バーツとのこと!MRTサムヤーン駅の3番出口からトンネル通路で直結しています。
Samyan Mitrtown
197/2 Phayathai Road,Khwaeng Wang Mai,Khet Pathum Wan,Bangkok 10330
https://www.samyan-mitrtown.com/
営業時間:10:00〜22:00(24時間営業の店舗は除く)
テーマはURBAN LIFE LIBRARY(都市型ライフスタイルの図書館)
今までのショッピングモールとかなり異なっているのが、モノ消費よりコト消費に重点を置いていると思われるURBAN LIFE LIBRARYというコンセプト。
全館を通じて「eating(食)」「learning(学び)」「living(生活)」の軸にゾーン分けされており、ワークショップに参加できる店舗が多いところなども日本の「蔦屋書店」や台湾の「誠品生活」を結構参照しているのではないのかなという気がしてなりません。
とても思い切ったなぁと思うのが、どこのモールでもメインに据えているはずのレディスアパレルやコスメティックの店舗がほとんどないこと。アパレルのメインと言えば「MUJI」と、11月にオープンする「ユニクロ」くらいでしょうか。かなり斬新な構成ですよね。それでは、早速3つのゾーンに注目しながら見ていきます!
日本顔負けの大規模店!「MUJI」のSamyan Mitrtown店
「living」ゾーンの目玉になっているのが、G階にオープンした「MUJI 無印良品」。日本でもなかなかこの規模の店舗を見かけたことがありません。
小さいですが、タイで初めてのMUJI Coffee Cornerもこの店舗にあります。ドイトゥンコーヒーが飲めるようです。
ニットやダウンなどすっかり秋冬物が並んでいます。価格は日本とほぼ変わらない印象。プロモーションをしているアイテムはむしろ安いくらいです。
カゴや収納用品の品揃えも圧巻です。ここ本当にバンコクかな…(笑)。食品コーナーはこじんまりしていましたが、それ以外はほぼこの店舗で買えないものはなさそうです。
Samyan Mitrtown限定のトートバッグ 115B
ムエタイやトゥクトゥク、トムヤムクンなどタイらしい6柄のプリントが入った限定のトートバッグも。無印良品好きの方へのお土産によろこばれそうです。
バンコク版東急ハンズ!DIY専門店「MEDIUM AND MORE」
「learning」の目玉はこちら。まるで東急ハンズとLOFTとユザワヤが合体しておしゃれになったようなアート&クラフト専門店「MEDIUM AND MORE」。リボンやマクラメコードの品揃えがすごいです!
店内のあちこちでワークショップを行うブースがあり、アーティストが作品を作る様子を間近で見ることができます。こちらはテラリウムを作っているところ。空いていれば飛び込み参加もOKです。
こんな作品が作れるというサンプルコーナー。創作意欲が湧いて来ます!おしゃれなカゴバッグが作れるキットなども販売されていました。
こちらの「CLASSROOM」というスペースでは、週末にワークショップを開催しています。カリグラフィーや水彩画、切り絵などのコースがあり、とってもおしゃれな作品が作れますよ。受講料は材料費にもよりますが1,000B〜。
料理好きのパラダイス!「apron walk」
「eating」の目玉は、B1Fの「Apron Walk」。外食・中食が発達しているバンコクですが、料理を作ることの楽しさを再認識させてくれる楽しいお店です。料理のレッスンクラスも今後開催されるそう!
タイ料理に使われるバスケットや蒸し器などの調理器具を扱うコーナー。可愛くてお手頃価格なので、タイ料理をそんなに作る機会がないのについ欲しくなってしまいます。
スパイスや調味料、お茶などグルメな方へのお土産にもぴったりなタイ原産の食料品コーナー。
世界の調理器具を扱うコーナーも大充実。ツヴィリングのナイフやキッチンツールが50〜70%OFFで売られていたり、料理好きにはたまらない大幅プロモーションが開催中でした。
まだオープンしたばかりで、チュラロンコン大学も近いことからお昼どきはフードコートもレストランも大行列!
地下のフードコートは席数も少なく、4階のフードコート(写真)もそれほど大きくないので、無理にここで食べなくても良い気はしました。
あと、なぜか日本食の店が「てんや」「ペッパーランチ」「やよい軒」とそのほかラーメン、寿司&しゃぶしゃぶのビュッフェ…と充実していたので、タイ料理が苦手な方には嬉しいかもしれません。
アパレルやビューティのお店はほとんどないですが、ものづくりや料理、インテリアが好きな人なら絶対楽しめるモールです。何かを体験しに行く、学びに行く目的で利用するのがいいと思います!
個人的には、ものづくりのワクワクを感じさせてくれる画期的なモールだと思ったので、ぜひまたワークショップなどにも参加してみたいです。特にお気に入りの「Apron Walk」「MEDIUM AND MORE」については改めて記事にしたいと思います!
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