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FOOD&DRINK / バンコクおしゃれカフェ

夕日が最高!バンコクの穴場カフェ「Baan Rim Naam」@タラートノイ

しばらくタラートノイのネタが続きます。最近話題のレストランやカフェが続々とオープンしているこのエリア。何度か行っているのに、いつもタイミング合わずクローズしていて入れなかった「Baan Rim Naam」に、ようやく入ることができたので行ってきました。

タラートノイの名物インスタ映えスポット「ソーヘンタイ(The So Heng Tai Mansion)」の向かいにある、年季の入ったトタン板で囲まれた建物の中が「Baan Rim Naam」です。

正直、入るのを躊躇してしまう感じの外観なのですが、この奥には驚きの絶景カフェがあるんです!

Baan Rim Naam
378 Soi Wanit 2, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100
営業時間:12:00〜21:00
定休日:月〜水曜

「Baan Rim Naam」の雰囲気

中に入ると、想像以上に広い空間が。コンクリートの床には大量の材木や金具が並べられています。これはアートなのか、何かの作業中なのか……。

整然と並べられた古い金具たち。この周辺にはたくさんの自動車パーツ修理工場があるのですが、そんな街の個性を反映したディスプレイスペースなのかもしれません。奥に広がるガーデンスペースとのギャップも面白いですね。

さらに奥へ進むと、開放的なバーエリアが。スピーカーや楽器も置いてあったので、ライブイベントなども行われているようです。

この建物は、19世紀初頭(ラーマ2世の時代)から残る倉庫だそうで、現在はイベントスペース&カフェバーとして営業しています。クリエイティブセンター大阪として利用されている名村造船所跡地にも近い雰囲気を感じました。

座席は全てリバーサイドでチャオプラヤー川に面しています。家具はバラバラなようでいて、木のテーブルと赤をアクセントにした椅子、アンティークの鳥かごなどで統一されており、とても雰囲気が良いです。

このカフェに行くなら、夕日が美しいゴールデンアワーの時間帯を目がけて行くのがおすすめです。行き交う貨物船や対岸の寺院の風景がなんともレトロで、川が波打つ音にも心が落ち着きます。

奥には広いソファ席もあります。客層は若いタイ人と欧米系の観光客が大半でした。座席の間隔もゆったり取られているので、周囲の雑音が気にならないのもうれしいです。

「Baan Rim Naam」のメニュー

タピオカとグリーンマンゴーのココナッツミルク 100B、オーガニックラベンダーティー 100B

この日は夕食前だったので、軽いデザートとお茶をいただきました。フードはタイ料理がメインで一律250Bでした。ベジタリアン向けのメニューもあります。

薄いブルーのタピオカが綺麗。グリーンマンゴーの甘酸っぱさがココナッツミルクとよく合っていて、スルスルと食べられるデザートでした。

あまりの居心地の良さに、スマホもオフしてボーッと過ごすこと1時間。考え事を整理したいときや、ゆっくり読書したいとき、大事な友人とじっくり語りたいときにまた行ってみたいです。

About Author

東京で20年間、女性誌やWEBメディアの編集者をしていました。2019年7月よりタイ・バンコクに移住。ゆるゆるとブロガー/ビデオグラファー修行中。

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